「数寄の都-京都未来空間美術館」展(1994年)

企画コンセプト

平安建都1200年を契機に、失われつつある京都の美しさを見直すとともに21世紀に向けて、現代建築家とともに、京都のグランドデザインと未来空間を提唱する。

実施要項

会期
平成6年9月1日〜平成6年9月13日 12日間

会場
高島屋京都店グランドホール7F

プロデューサー
伊住政和

キュレーター
伊東順二

企画監修
田中一光、筒井紘一、中村宗哲、馬場璋造

空間構成
隈研吾、竹山聖

環境音楽
三枝成彰

照明
藤本晴美

制作
(株)茶美会文化研究所

主催
(財)平安建都1200年協会
(株)茶美会文化研究所
京都新聞社

後援
建設省、京都府、京都市、仏大使館

協賛
NTT、大日本印刷(株)、東リ(株)、松下電工(株)、ミサワホーム(株)

協力
裏千家今日庵、(財)国際茶道文化協会

実施内容

21世紀ワンダーランドゾーン
大学生及び世界の第一線で活躍している建築家の参加により、究極の文化遊園地としての京都を模型、スケッチ、CG等で提案する。

夢のおもてなし空間ゾーン
黒川雅之、喜多俊之、中村宗哲、杉本貴志、田中一光の各茶室に加藤タキや小川智子、奥田瑛二などの各界の著名人がもてなしの空間を演出。

AVホール
世界の第一線の建築家の最新の「都市開発」を映像で紹介。

ショップ(茶美会ギャラリー)
伊住政和の提唱する茶美会というコンセプトにかなったモノの展示販売。

トークショー&ディスカッション
「数寄の精神」をさらに展開するために、クリエーター、建築家、文化人、大学生などのトークセッションを会場の1コーナーで開催。

「数寄の都-京都未来空間美術館」展 - 株式会社ミリエーム